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2007年2月13日 (火)

チーム・バチスタの栄光

2006年の「このミステリーがすごい!」の大賞を受賞した作品です。
医療がらみだし、難しいかな~なんて思っていたのですが…。

読みやすい~♪
なにしろこの前に読んでいたのは「ヒストリアン」だったので、それに比べたら、というところでしょうか。
でも、医療用語は少なく、心理戦といった感じなので、とっつきやすいです。

ある病院で、連続3回、バチスタ手術の失敗(=死亡)が起こります。
執刀医はこの手術に関しては、これまでほとんど失敗がない人でした。しかも本人としては、手術を失敗したという印象がないんです。なのに、亡くなってしまう。
そこで院長が、同じ病院内の不定愁訴外来担当の先生に調査を命じます。
彼も手術室に入って観察し、次は成功しますが、その次はまた失敗。そして感じる2つの手術の間にある違和感。でも何が原因なのか分からない…。
そこで院長が知りあいに相談したところ、厚生労働省の役人がやってきて、二人で調査を進めることになります。

失敗は単なる偶然なのか、医療ミスなのか、殺人なのか…。

不定愁訴の先生が主人公として、話は進められていきます。
彼は、相手の話をじっくりと聞いて話を引き出して行くタイプ。
対して役人は、つついて(しかも割と嫌な所を)反応を見て突っ込んでいくタイプ。
両方の方法でバチスタに関わっているメンバーを面接していくうちに、いろいろなことがわかってきます。
良いことも、悪いことも。
連続成功という栄光の陰ですすんでいたことも…。

二人のやりとりがおもしろくて、どんどん読めてしまいます。
役人は、型破りだけどとても賢い人。先生が、分からなくて質問する事(=読者も分からない専門用語)に対しておちょくりながらも答えてくれるので、さりげなく話を理解しやすくしてくれています


おすすめですよ~♪


HawaiianRANKING

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コメント

とも♪さん、こんばんは。
あらすじ読んだだけで面白そうでしたから、
気になってたんですよ~
医学用語が多くて読みにくいかな?と
思ったのですが大丈夫みたいですね。
問題は未だ読みかけの本があると言うこと
ダケですね・・・

投稿: みゃ~ | 2007年2月13日 (火) 20:11

とも♪さん相当の本好きですね。
チームバチスタを読んでいるとは…
ちなみに「ナイチンゲールの沈黙」も人気ありますよ!

投稿: ねねちゃん | 2007年2月14日 (水) 19:52

みゃ~さん、医学用語はまったく気にならないです。
適度にユーモアがあって、重くないし。
いつか、読みかけがなくなったら…、ね。

ねねちゃん、「ナイチンゲール…」も、この後読みました。主役二人がシリーズになりそうですね。
次のストーリーへつながるような、雰囲気もありますし。
犯人がまるで分からないバチスタの方が、私の好みでした。

投稿: とも♪ | 2007年2月17日 (土) 17:07

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